iPhoneの審査に通らない理由は？原因から解決策まで解説

iPhoneは、日本でのシェアが約50％を占める人気のスマホです。

スマホを買うならiPhoneにしたい、という方も多いかもしれませんが、さまざまな理由で購入審査に落ちてしまうこともあります。

「iPhoneの審査に落ちてしまった…原因はなに？」
「審査に落ちてもiPhoneを手に入れる方法はある？」

こんな悩みをお持ちの方のために、この記事ではiPhoneの審査に通らない原因と解決策について解説します。

iPhoneの審査に通らない理由

iPhoneが購入できない場合、分割審査またはローンの審査に落ちた可能性が高いと考えられます。

【理由①】端末の分割審査に落ちてしまっているから

分割審査とは、大手通信キャリアや格安SIMでiPhoneを分割払いで購入する場合におこなわれる審査です。

分割審査の際には、申し込みの際に申告した情報と「信用情報」から、支払い能力が審査されます。

分割審査に落ちると、分割払いでのiPhoneの購入ができません。

【理由②】Paidy（ペイディ）、オリコのショッピングローンの審査に落ちてしまっているから

Appleストアでは、オリコショッピングローンまたはペイディあと払いプランを利用してiPhoneの分割購入ができます。

どちらも分割金利・手数料なしで利用できますが、分割審査の場合と同じように「信用情報」などを参照して支払い能力の審査が行われます。

審査に落ちると、ショッピングローンやペイディを利用したiPhoneの購入ができません。

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iPhoneが一括988円(税込)～購入できるので、分割審査に落ちる心配はありません。

誰でもスマホで購入できるiPhone一覧

モデル	初回契約キャンペーン価格（一括）
iPhone7	988円
iPhone8	4,980円
iPhone SE2	9,980円
iPhoneX	12,980円
iPhone XR	12,980円

型落ちモデルのため一部の最新機能は使えませんが、人気のiPhoneを格安・審査なしで購入できます。

スマホの契約の際に審査に通らない理由

iPhoneの契約・購入審査に落ちる原因をまとめてみました。

iPhoneの契約・購入審査に落ちる原因

①ブラックリストに載っている ②携帯（スマホ）料金を滞納したことがある ③強制解約されたことがある ④新規契約後、早期に解約している ⑤クレジットカードの使い方が悪い ⑥収入が低く支払い能力がない ⑦申込内容に不備がある ⑧契約可能回線数が上限に達している

ここでは、それぞれの原因について簡単に解説します。

スマホの審査落ちの原因についてより詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

スマホ契約時の審査の種類

まず、スマホの審査について理解しておきましょう。

iPhoneを含め、スマホの契約に関係する審査には以下3つの種類があります。

審査の種類	実施されるタイミング	該当する原因
契約審査	回線の新規契約・乗り換え	①～④、⑦、⑧
分割審査 （※ショッピングローン審査を含む）	スマホの分割購入	①、③、⑤～⑧
名義変更審査	回線の契約者を変更する時	①～④、⑦、⑧

契約審査・名義変更審査と分割審査では、審査に落ちる原因が異なります。

どの審査に落ちたのか、またどの原因に当てはまっているのかチェックしてみてください。

①ブラックリストに載っている

iPhoneの審査には、以下3種類のブラックリストが関係しています。

ブラックリストの種類	保有する機関	関係する審査
不払者情報	・TCA（電気通信事業者協会） ・TELESA（テレコムサービス協会） ※携帯会社各社が情報共有	契約審査 分割審査 名義変更審査
個人信用情報	信用情報機関（CIC, JICC, 全国銀行個人信用情報センター）	分割審査
自社ブラックリスト	携帯会社各社 ※他社と共有はされない	契約審査 分割審査 名義変更審査

「不払い者情報」とは、携帯料金の不払いがある人に関するブラックリストで、携帯会社各社が共有しています。

不払い者情報に登録されていると、契約審査と名義変更審査に通りにくくなります。また、分割審査にも影響する可能性があるので注意が必要です。

「個人信用情報」とは、個人のクレジットやローンの申し込みや支払い状況に関する情報です。

信用情報にクレジット・ローンの滞納や不払いなどのネガティブな情報が登録されていると、分割審査に通りにくくなります。

携帯会社各社が保有する「自社ブラックリスト」に登録されている場合は、その会社での契約やiPhoneの購入はできないと考えておきましょう。

②携帯（スマホ）料金を滞納したことがある

登録されるブラックリスト	影響がある審査
自社ブラックリスト	同じ会社での契約審査・名義変更審査 同じ会社での分割審査
不払者情報	契約審査・名義変更審査

携帯（スマホ）料金を滞納したことがある人は、その会社の「自社ブラックリスト」に登録されている可能性があります。

同じ会社での新規契約審査や、iPhoneの分割購入審査に通りにくくなるので注意が必要です。

誰でもスマホは「他社で携帯（スマホ）料金を滞納したことがある人」でも99.8%が契約できます！
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③強制解約されたことがある

登録されるブラックリスト	影響がある審査
自社ブラックリスト	同じ会社での契約審査・名義変更審査 同じ会社での分割審査
不払者情報	契約審査・名義変更審査

滞納により強制解約となりその後も不払いを続けている場合は、各社が共有する「不払者情報」にも情報が登録されます。

この場合、不払いを解消するまでは強制解約された会社だけでなく、他社の新規契約審査にも通りにくくなります。

④新規契約後、早期に解約している

登録されるブラックリスト	影響がある審査
自社ブラックリスト	同じ会社での契約審査・名義変更審査 同じ会社での分割審査

新規契約後、早期に解約したことがある人は、同じ会社での審査に通りにくくなることがあります。

とくに、キャッシュバックの受け取りなどを目的に短期解約を繰り返したことがある方は注意が必要です。

※早期解約の基準は3～6ヵ月以内など会社によって異なります。

⑤クレジットカードの使い方が悪い

登録されるブラックリスト	影響がある審査
個人信用情報	分割審査 ショッピングローン審査

クレジットカード料金の滞納や不払いがあると、個人信用情報に異動情報（ネガティブな情報）が登録されます。

支払い能力がないとみなされて、分割審査やオリコ、ペイディなどのショッピングローン審査に落ちる可能性があるので注意してください。

その他、ローン・キャッシングの滞納や自己破産などの経験がある場合も分割審査に悪影響があります。

⑥収入が低く支払い能力がない

登録されるブラックリスト	影響がある審査
なし	分割審査

分割審査の申し込みの際、収入の申告が必要になることがあります。

収入が低いと、支払い能力がないとみなされて分割審査に落ちることがあります。

⑦申込内容に不備がある

登録されるブラックリスト	影響がある審査
なし	契約審査・分割審査・名義変更審査

申込内容に記入もれや間違いなどの不備があると、他に問題がなくても審査に通りません。

申し込みの際は、内容に間違いがないかしっかりチェックするようにしてください。

⑧契約可能回線数が上限に達している

登録されるブラックリスト	影響がある審査
なし	契約審査・名義変更審査

携帯会社各社は、契約可能回線数の上限を設定しています。

例えば、ドコモで同一個人が契約できる回線数は最大5回線で、それ以上は契約ができません。

契約可能回線数は会社によって異なりますので、各社公式サイトで確認してください。

分割審査に落ちた時にiPhoneを手に入れる方法

iPhoneの分割審査に落ちてしまった場合は、以下の方法を試してみてください。

分割審査に落ちた時にiPhoneを手に入れる方法

・分割払いの価格を10万円以下に収める ・型落ちして値段が下がったiPhoneの購入を検討する ・使用中の古い機種を下取りに出し、下取り額を購入代金から差し引いて10万円以下にする ・申し込みの間隔を開け、信用情報が回復するまで待つ ・審査なしのサービスを利用する

分割払いの価格を10万円以内に収める

割賦販売法では、少額店頭販売品（10万円以下）の生活に必要なもの（携帯電話など）であれば、丁寧な審査が省略できると決められています。

そのため、価格が10万円以下の端末であれば、信用情報のチェックがされずに審査に通りやすくなる場合があります。

iPhoneの分割審査に落ちてしまった場合は、10万円以下のモデルに切り替えてもう一度申し込みしてみましょう。

型落ちして値段が下がったiPhoneの購入を検討する

型落ちして値段が下がったiPhoneを購入するのもおすすめです。

毎年9月の新型iPhoneの発売に合わせて旧モデルは価格が改訂されるため、購入しやすくなります。

例として、2024年8月現在のApple Storeと大手通信キャリア各社のiPhone販売価格（一部）を調査してみました。

※大手通信キャリアの価格は分割払いした時の支払い総額を表示しています。価格や在庫状況は変動する場合があるので、購入前に各社公式サイト・オンラインショップなどで確認してください。

 

モデル	Apple Store	ドコモ	au	ソフトバンク	楽天モバイル	おもな機能の違い
iPhone 15	512GB：169,800円 256GB：139,800円 128GB：124,800円	512GB： 在庫なし 256GB： 172,040円 128GB： 149,490円	512GB： 206,930円 256GB： 166,780円 128GB： 145,460円	512GB： 206,640円 256GB： 166,320円 128GB： 145,152円	512GB： 187,800円 256GB： 153,800円 128GB： 131,800円	・画面サイズ：6.1インチ ・A16 Bionicチップ ・Dynamic Island ・デュアルカメラ（48MPメイン） ・Photonic Engine ・シネマティックモード ・アクションモード ・充電ポート：USB-C ・Face ID ・MagSafe対応
iPhone 13	512GB：140,800円 256GB：110,800円 128GB：95,800円	512GB： 在庫なし 256GB： 在庫なし 128GB： 在庫なし	512GB： 在庫なし 256GB： 在庫なし 128GB： 在庫なし	512GB： 在庫なし 256GB： 在庫なし 128GB： 115,200円	512GB： 153,910円 256GB： 123,900円 128GB： 108,700円	・画面サイズ：6.1インチ ・A15 Bionicチップ ・デュアルカメラ（12MPメイン） ・シネマティックモード ・充電ポート：Lightning ・Face ID ・MagSafe対応
iPhone SE（第3世代）	256GB：84,800円 128GB：69,800円 64GB：62,800円	256GB：104,500円 128GB： 在庫なし 64GB：73,370円	256GB：103,415円 128GB： 82,190円 64GB：70,935円	256GB：99,360円 128GB： 81,360円 64GB：73,440円	256GB：85,900円 128GB： 70,900円 64GB：64,000円	・画面サイズ：4.7インチ ・A15 Bionicチップ ・シングルカメラ（12MPメイン） ・充電ポート：Lightning ・Touch ID

※2024年8月現在の調査内容です

最新モデルのiPhone 15はすべて10万円を超える価格となっていますが、Apple StoreではiPhone13の128GBモデルが9万円台で購入可能です。

大手通信キャリアではiPhone 13も10万円以上ですが、割引キャンペーンを利用すれば10万円以下で購入できる場合もあります。

また、廉価版のiPhone SEであれば6万円台から購入可能です。

旧モデルを選択し、さらに割引キャンペーンも併用すれば10万円以下で購入できるので、分割購入審査に通りやすくなるでしょう。

使用中の古い機種を下取りに出し、下取り額を購入代金から差し引いて10万円以下にする

大手通信キャリア各社やApple Storeでは、使用中の機種を下取りに出すことで、購入代金の割引が受けられます。

購入したいiPhoneが10万円を超える場合でも、下取りで10万円以下になれば分割審査に通りやすくなります。

iPhone購入の際には、ぜひ下取りサービスの利用を検討してみましょう。

ただし、下取り価格が電子マネーやポイントで還元される場合は、iPhoneの価格は変わらないため審査に良い影響はありません。

下取りの申し込み前に、機種代金が値引きされるのか、ポイントでの還元なのかを確認しておきましょう。

申し込みの間隔を開け、信用情報が回復するまで待つ

信用情報機関の異動情報（ネガティブな情報）は、完済日から5年で抹消されます。

もうすぐ異動情報が消えるという場合は、信用情報が回復するまで待ってから分割審査の申し込みをすれば審査に通りやすくなるでしょう。

信用情報が回復するまでしばらくかかる場合は、”審査なし”のサービスを利用することもできます。

ブラックリストをできるだけ早く解消する方法については以下の記事をご覧ください。

審査なしのサービスを使用する

一部のほぼ”審査なし”で契約できる格安SIMサービスでは、iPhoneを格安価格で購入できます。

たとえば「誰でもスマホ」では、初回契約キャンペーン価格でiPhoneが一括988円(税込)～購入可能です（分割購入はできません）。

誰でもスマホで購入できるiPhone一覧

モデル	初回契約キャンペーン価格（一括）
iPhone7	988円
iPhone8	4,980円
iPhone SE2	9,980円
iPhoneX	12,980円
iPhone XR	12,980円

型落ちモデルのため一部の最新機能は使えませんが、人気のiPhoneを格安・審査なしで購入できます。

誰でもスマホはiPhoneを購入したい方だけでなく、携帯ブラックが原因でスマホが契約できない方にもおすすめです。

携帯ブラックの方を含め99.8％が審査を通過するので、他社で審査に落ちた方も安心して申し込みできます。

また、電話で話せるヘルプデスクがあるため、契約前・契約後ともに丁寧なサポートが受けられます。

ぜひ、気軽に問い合わせてみてください。

まとめ

iPhoneの契約・購入審査に通らない場合、以下のような原因が考えられます。

・「不払者情報」に登録されていて、契約審査に通らない ・「信用情報」に傷があり、分割購入審査に通らない ・「自社ブラック」に登録されていて、特定の会社の契約審査に通らない

審査の種類によって落ちる原因や対策が異なるため、この記事を参考に、どの審査に落ちたのか、落ちた原因は何かを把握してみてください。

どうしても審査に通らない場合は、”ほぼ”審査なしでiPhoneを契約・購入できる「誰でもスマホ」の利用がおすすめです。

誰でもスマホなら、初回契約キャンペーンでiPhoneが一括988円(税込)～購入できます。

月額料金も24時間かけ放題付きで月額3,278円(税込)～と格安！

ぜひ、iPhoneの価格やサービス内容をチェックしてみてください。