auの新規契約時の審査は甘い？審査に落ちる原因や通過のコツ、結果の確認方法を紹介

「auの審査は甘いって本当？」 「新しくauでスマホを契約したいけれど、審査に通るか不安…」と悩んでいる方も多いでしょう。

本記事では、auの新規契約時の審査について詳しく解説します。

審査が他社より甘いのかというウワサの真相、審査に落ちてしまう主な理由、審査に通過するためのコツなどを解説しています。

また、審査不要で契約できる格安SIMも紹介していますので、「auで契約できなかったらどうしよう」という不安も解消できます。ぜひ参考にしてください。

auの新規契約の際に行われる審査は甘いって本当？

「auは審査が甘い」という話を耳にすることもありますが、実際にはauにも審査が存在します。

審査基準は、他の大手キャリア（ドコモやソフトバンク）と比べて特別ゆるいわけではなく、基本的には契約者の信用情報などを確認したうえで慎重に判断されます。

携帯会社の審査はローン審査などに比べれば簡易的ですが、誰でも無条件に通過できるわけではありません。

過去の滞納や強制解約などの問題がなければ通りやすいという意味で「甘い」と表現されることがありますが、auも他社同様に厳格な審査を行っていることは理解しておきましょう。

auの新規契約の審査に通るか不安な場合、審査不要の「誰でもスマホ」がおすすめ

「auの審査に通るか心配…」という方には、審査なしで契約できる誰でもスマホがおすすめです。

誰でもスマホは、審査なしで契約できる格安スマホサービスで、申し込み者の99%が契約に通過している実績があります。

年齢が18歳以上で本人確認書類さえあれば、過去に携帯料金の未納などで携帯ブラックになっている方でも契約できます。

支払い方法は口座振替またはコンビニ払いに対応しており、クレジットカードを持っていない方でも利用可能です。

契約期間の縛りがなく、解約時に違約金がかからない点も魅力です。

さらに、全プランに通話かけ放題（無制限）が標準付帯しているのも特徴で、通話料を気にせずに利用できます。

月額料金は1GBプランで3,278円、5GBプランで3,980円で、通話定額も含まれたサービスです。

auなどの大手携帯会社での契約に不安がある場合は、選択肢の1つとしてぜひ検討してみてください。

auの新規契約の際に行われる審査の種類は2つ

auで新規契約を申し込むとき、行われる審査は大きく2種類あります。「契約審査」と「分割審査」です。

それぞれ役割が異なるため、内容を押さえておきましょう。

新規契約の申し込み時に行う審査【新規審査】

新規審査は、携帯回線を契約する際に最初に行われる審査です。申込者の本人情報や契約内容の適正を確認し、問題なく回線契約を結べるかを判断します。

契約審査でチェックされる主なポイントは以下のとおりです。

• ・本人確認書類による情報確認
• ・申込者の氏名・住所・生年月日などが正しく申告されているかを確認するため、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類で確認される
• ・過去の取引履歴
• ・すでにauで契約したことがある人なら、過去の利用料金の支払い状況や強制解約履歴などに問題がないか確認される​。
• ・他社も含め、携帯料金の長期滞納で強制解約になった経験がある場合は、契約審査に通過できない可能性がある​（いわゆる携帯ブラックリストに該当）

新規審査は、「本人として適正に契約できるか」「携帯会社と契約する上で重大な問題がないか」を判断する審査です。

ここで問題なければ次の分割審査（該当する場合のみ）へ進みます。

端末を分割支払いする時に行う審査【分割審査】

分割審査は、スマホ端末代金を分割払い（割賦購入）で購入する場合に行われる審査です。

携帯会社ではなく、信用情報機関（主にCICなど）の情報に基づいて行われる金銭貸付の審査だといえます。

分割審査でチェックされるポイントは、申込者の個人信用情報です。具体的には以下のような情報が重要になります。

• ・クレジットやローンの支払い履歴
• ・過去にクレジットカードや各種ローンの支払い遅延・滞納がないか​。長期の延滞（2ヶ月以上）があると信用情報に金融事故情報として登録され、金融ブラックとなる
• ・現在の借入状況
• ・クレジットカードの利用残高や他社で組んでいるローン残高が多すぎないか。債務が過大だと新たな分割払いは厳しく評価される
• ・自己破産や債務整理の有無
• ・過去に自己破産等をしていると、その情報は信用情報機関に最大10年程度残り、審査に大きく影響する

希望する端末代金や分割回数も審査に関係します。

高額な端末や長期の分割払いを希望すると、それだけ貸付リスクが高まるため審査もより厳しくなる傾向があるのです。

一方で、端末代が比較的安く、分割回数も短ければ、審査は通りやすくなる可能性が高くなります。

分割審査に通らなくても、契約そのものができなくなるわけではありません。
分割払いが通らなかった場合でも端末代金を一括で支払うか、端末を購入せずSIMカードのみ契約することで、au回線を利用することは可能です。

そのため、「端末を分割払いで購入できるかどうか」と「回線契約ができるかどうか」は別の審査基準であることを理解しておくことが重要です。

auの新規契約の際に行われる審査に落ちてしまう理由

残念ながら「申し込んだけど審査に落ちてしまった…」というケースも存在します。
auの審査に通らない主な理由は決まっており、多くは申込内容や信用情報に関する問題です。

ここでは、考えられる代表的な理由をご紹介します。当てはまるものがないかチェックしてみましょう。

書類が足りない、記入ミスがある

必要書類の不備や申込情報のミスは、審査落ちの理由として意外と多いです。

契約や分割の審査には各種書類の提出が求められるものの、不足や内容に誤りがあると先に進めません。

たとえば、本人確認書類の名前・住所が申込内容と一致しない、書類の画像が不鮮明で読み取れない、といったケースは該当するでしょう。

提出が求められる主な書類は、以下のとおりです。

• ・本人確認書類（運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、各種福祉手帳など）
• ・支払い方法確認書類（クレジットカード情報や口座振替用の銀行口座情報）
• ・MNP予約番号（他社から乗り換えの場合）
• ・補助書類（住所変更直後など本人確認書類の住所と現住所が異なる場合は住民票など）

提出書類に不備がないかを改めて確認しましょう。

とくに、オンライン申込では書類画像をアップロードするものの、画像の一部が欠けていたり、ブレていたりする場合には審査できません。

また、引っ越し後で免許証の住所変更が済んでいない、旧姓のままのパスポートを提出した場合なども要注意です。

必要書類を揃え、正しく提出するところからスタートしましょう。

端末価格が10万円以上

購入しようとしているスマホ端末の価格が高額（概ね10万円以上）だと、審査が通常より通りにくくなるケースは多いといえます。

なぜなら、端末代が高いほど、分割払いにした場合の未払いリスクが大きくなるためです。

審査する側からすれば、「高額機種を買う＝申込者に継続的な支払い能力があるか」という観点で判断を行います。

また、信用情報として、過去にクレジット支払い遅延があるなどの場合は、高額機種の審査通過はさらに難しくなるでしょう。

一方で機種代が安いほど、審査のハードルは下がります。そのため、最新機種（10万～20万円）よりも、過去の機種（数万円）を選択するほうが審査には通りやすくなるといえます。

5回線以上の契約、3回線以上の分割契約を申し込もうとしている

大手キャリアには一人が契約できる回線数の上限があります。

他社を含めて既に合計5回線以上を自分名義で契約している場合は、新たな契約申込みをしても審査に通らない可能性が高いでしょう。ドコモ・au・ソフトバンクは、一人5回線までが上限とされているためです。

仮に、上限に達している場合は、別名義にするか他社回線を解約してから申し込むなどの対応が必要です。

また、端末の分割払い契約にも台数制限があります。auの場合は、同時に分割支払いできる端末は3台までと決まっています。

すでに自分名義で3台分の契約している場合新たに4台目を分割購入しようとしても審査は通過できません。

もしこの条件に心当たりがある場合は、新たな分割契約を申し込む前に、既存の端末の分割払いを完済するなどの対策を検討しましょう。

信用情報に傷がついている状態である

申込者の個人信用情報に問題があると、auに限らず、携帯電話の審査には通りにくくなります。

信用情報上の問題とは、クレジットカードやローンの支払い延滞・未納履歴がある場合です。
延滞が長期化すると信用情報機関に事故情報として登録され、金融機関だけでなく携帯会社の審査でもマイナスに評価されます。

たとえば、過去に2～3ヶ月以上の支払い延滞を複数回起こしていたり、債務整理・自己破産をしたことがあったりする場合は、信用情報機関に記録が5年～10年ほど残存することになります。

この場合、信用情報が回復するまでは新規契約や端末分割購入の審査通過は難しいでしょう。

転売やキャンペーン目的で短期間で解約した経験がある

契約後すぐ解約を繰り返している場合、審査で不利になります。

携帯会社側は「契約してもすぐ解約されてしまうと、悪質な転売やキャッシュバック目的の契約の可能性がある」と考えるためです。

新規契約後数ヶ月以内に解約した履歴が何度もある場合、社内でブラックリスト扱いされ今後の契約を断られる恐れもあります。

正当な理由のない短期解約を繰り返している場合は、要注意です。

• ・審査に影響を与えないための対策、最低でも直近1年間は短期解約をしないように心掛ける>
• ・過去の短期解約履歴に関しては、時間が経過して評価がリセットされるのを待つ

頻繁な乗り換えはメリットもあるものの、携帯会社の信用を失う可能性がある点は覚えておきましょう。

未払いの携帯料金がある

携帯料金の未払い（滞納）がある状態では、新規契約の審査通過は難しいといえるでしょう。
未払い情報は携帯会社間で共有され、「不払い者情報」としてブラックリスト登録されます。

過去にどこかの携帯会社で料金未納のまま強制解約になった場合は、auを含む他社でも未納分を清算するまで契約はできません。

また、未払いが長引くと個人信用情報にも傷がつくため、未納が原因で審査落ちしている場合はすぐに滞納料金をすべて支払いましょう。完済すれば、不払い者情報は消去されます。

支払い完了後でも反映に時間がかかることがあるものの、支払いを済ませない限り審査の通貨は難しいといえるでしょう。

クレジットカードの利用履歴がない

クレジットヒストリー（信用取引の履歴）が全くないことも審査で不利になる場合があります。

クレジットヒストリーとは、クレジットカードやローンを利用・返済した履歴のことで、信用情報機関に記録されているものです。

一般的に、今までクレジットカードもローンも利用したことがない学生・新社会人、現金主義でカードを持っていなかった人は、信用情報機関に何も取引記録がありません。

ただし、携帯会社からすると、そうした人は支払い能力を判断する材料が不足している状態になります。

過去の実績が何もないため、「この先、毎月しっかり支払いができるか」を判断するのが難しくなり、信用情報に問題がなくても審査に通りにくくなることがあります。

仮に、クレジットカード未利用が原因で審査に落ちた可能性がある場合は、クレジットヒストリーを作るための対策を検討しましょう。

auの新規契約の際の審査に通過するコツ

ここまでの理由を踏まえ、auの審査に不安がある人向けに審査通過率を上げるコツについて解説します。

少し工夫するだけで審査に通りやすくなるポイントもあるため、できることを実践してみましょう。

本体価格が10万円未満の端末を選ぶ

高額すぎる端末は、審査で不利になるケースが多いといえます。

できるだけ端末代金が10万円以下の機種を選んでリスクを低減しましょう。

月々の支払い負担が軽くなれば、その分返済能力が高いと見なされやすくなります。

具体的には、最新モデルではなく、一つ前の型落ちモデルや過去の機種にするといった選択があります。
iPhoneなら無印モデルやSEモデル、Androidならミドルクラスを選ぶことも考えられるでしょう。

端末価格が下がれば分割払い時の月額も少額となり、携帯会社からの信用度も向上します。

「高い機種ほどよくチェックされ、安価な機種なら評価が緩やかになる」という傾向は覚えておきましょう​。

信用情報の傷が解消するまで待つ

信用情報に問題がある場合は、信用情報上のネガティブ情報（延滞や債務整理の記録など）が消える一定期間まで待つ方法があります。

延滞や未払いの記録は5年程度、自己破産は10年程度で信用情報から消えます。そのため、「どうしても今は信用情報が悪い」という場合、その情報が消えるまで待つことが確実な対処法です。

たとえば、2年前に長期延滞してブラックになった場合は、あと3年待てば情報が消えることになります。時間経過で信用情報がクリーンになれば、auの審査にも通りやすくなるでしょう。

待っている間は、新たな延滞など起こさないためにも、クレジットカードやローンの支払いを遅れずに実施しましょう。ポジティブな履歴がある信用情報を積み上げることが重要です。

端末代金を分割ではなく、一括で支払う

端末購入時の支払い方法を「分割払い」ではなく「一括払い」にするのも有効な方法です。

一括払いであれば、分割審査自体が不要になるため、信用情報に不安がある人でも端末をスムーズに入手可能です。

auとしても、一括で全額支払ってくれる契約者に対しては、貸し倒れリスクを負う必要がありません。

分割払いでは「将来にわたって毎月支払えるか」という信用リスクを伴います。しかし、一括であれば、そういったリスクがなくなります。

また、分割契約をしないことで信用情報に新たな負債を記録しなくて済むメリットもあります。

携帯分割購入の情報は信用情報機関に記録されます。一括払いであれば記録が残りません。将来的に他のローンなどを利用する際にも有利に働くでしょう。

どうしても手元に一括購入の資金がない場合は、クレジットカードの分割払いを使う方法もあります。
クレジットカードで端末代を支払えば、au側では一括購入扱いになるため審査には影響しません。

未払いの携帯料金を支払う

過去や現在に携帯料金の未納がある場合は、未納分の完済が最優先です。

未納料金を清算すると、携帯会社に対する信用情報を回復でき、審査でもプラスに働きます。

未納情報は信用情報機関にも登録されるため、信用度を下げる原因となります。しかし、支払いを完了すれば、情報は削除されます。

携帯会社側も「この人は滞納をきちんと清算した」という事実を重視します。そのため、もし未納が理由で審査に通らない場合は、すぐに未納分を全額支払ってから再度申し込みすることをおすすめします。

完済後、情報反映に時間がかかる場合もあるものの、未払いの料金を支払えば審査に通る可能性があるというポイントは意識しておきましょう。

クレジットカードの利用履歴をつくる

クレジットヒストリーが無い場合は、将来のためにも信用取引の履歴を積むことを考えましょう。

クレジットカードを1枚作り、計画的に利用・返済するのがおすすめです。

たとえば、日常の買い物や公共料金の支払いをカード払いにして、毎月しっかり期日までに支払えば、「問題なく支払いできる人」という信用実績が積み上がります。

信用情報機関にもポジティブな情報が記録され、信用度向上につながるでしょう。ある程度ヒストリーができてくれば、携帯審査でもプラス評価となります。

また、少額の分割払いにチャレンジし、遅れずに返済する方法も有効な方法の1つです。

auの新規契約の際の審査に通るかを確認する方法

「自分が審査に通るかどうか不安だ…ブラックリストに載っていないか確認したい」という場合、自分で事前に調べられる方法があります。

審査に関わるブラックリストの種類と確認方法を以下の表にまとめました。

自分が金融ブラックかどうかは信用情報の開示で確認可能です。また、携帯ブラックかどうかは該当キャリアに問い合わせると確認できます。

信用情報機関への開示請求は、CIC（主にクレジットカード系）やJICC（消費者金融系）などでオンライン・郵送により可能です。

一方、携帯ブラック（不払い者情報）は個人では直接閲覧できませんが、未納料金を完済するか5年経てば自動解除されます。

どうしても不安であれば、過去に強制解約となった携帯会社のサポートに相談してみましょう。

auの新規契約の審査結果をすぐに確認する方法

申し込み後の審査結果が気になる場合やできるだけ早く確認したい場合には、auオンラインショップを利用しましょう。

オンラインショップで申し込んだ場合は、自宅から審査状況や結果をWeb上で確認できます。

オンラインショップでの確認方法

auオンラインショップで申し込んだ後は、以下の手順で審査結果の確認が可能です。

1. auオンラインショップの「注文履歴ページ」にアクセスする
2. 機種変更なら「au IDでログイン」、新規契約やMNP乗り換えなら「ご注文番号の入力」で照会画面に入る
3. ログインIDや注文番号等、要求される情報を入力して注文履歴を表示する

審査に通過していれば「発送準備中」など次のステータスに進み、落ちていれば「キャンセル」等と表示されるか、メールで不備連絡が来ます。

オンラインショップであれば、店舗に出向かず手続きが完了し、審査結果の確認もオンライン上で簡単に行えるため、忙しい方や初めての方でも安心です。

審査結果が出るまでの時間は、オンライン申込の場合はおおむね半日～1日ほどで完了するケースが多くなっています。

状況によっては数日かかる場合もあるものの、目安として2～4日以内には結果がわかるでしょう。

店舗で申し込んだ場合はその場で即日審査となり、通れば即開通、不備があれば後日連絡となります。

auで新規契約が難しい場合、審査不要の格安SIMを検討しよう

ここまで紹介した対策を行なってもauで契約が難しい場合は、無理に申し込みを繰り返すよりは、審査なしで契約できる他社サービスに目を向けましょう。

審査なしの携帯会社なら、過去にブラック履歴がある方でも本人名義でスマホを持てます。

電話番号を確保し、一定期間問題なく使ってから再度au等にチャレンジする手もあります。

ここでは、審査不要で契約できる格安SIM会社を3つご紹介します。

いずれも携帯ブラックOK・クレカ不要のサービスで、auが難しい場合でも契約できる可能性が高い会社です。

auで新規契約が難しい場合におすすめの格安SIM3選【審査不要】

審査なしで契約できる代表的なサービスとして、以下の3社があります。

• ・誰でもスマホ
• ・スカイセブンモバイル
• ・だれでもモバイル

主な審査なし携帯会社の料金プラン比較（税込）

それぞれ特徴や料金プランが異なるため、詳しくみていきましょう。

誰でもスマホ

誰でもスマホは、携帯ブラック状態の方でも契約できる格安SIMです。

11年間で累計60,000人以上にサービスを提供し、全国のハローワークや自治体窓口など5,500以上の団体から紹介を受けています。

行政とも連携して通信困窮者支援にも尽力し、厚労省の支援事業者リストにも名を連ねています。

契約期間の縛りや解約金が一切ないため、携帯ブラックが解消されるまでの「つなぎ」として短期利用も可能です。

また、支払いは口座振替とコンビニ決済に対応し、クレジットカードがなくても問題ありません。

申し込み方法や契約後のサポート体制も充実しており、WEBや店舗でスムーズに契約でき、契約後もLINEによる有人対応など手厚いフォローが受けられるため初心者でも安心です。

誰でもスマホは、通信環境にお困りの方の強い味方と言えます。携帯契約でお悩みの方はぜひ契約をご検討ください。​

主要プランをまとめると以下のとおりです。

スカイセブンモバイル

出典：スカイセブンモバイル

スカイセブンモバイルは、関東を中心に展開する審査なしの格安SIMです。

他社で契約できない人向けに、自分名義でスマホを持てることを売りにしています。

ドコモ回線を使用しており、通信品質も安定しています。

スカイセブンの特徴は、全国に実店舗が多数ありサポートが手厚い点です。

店頭でスタッフが契約相談や初期設定まで対応してくれるため、スマホに不慣れな方でも安心です（遠方の場合は郵送申込も可能）。

料金プランは通話かけ放題付きで1GBあたり約3,256円～となっています。

スカイセブンは端末販売を行っていないため、手持ちの端末をそのまま使うか中古端末を自分で用意する必要があります。審査無しで即日開通も可能です（店舗で手続きすればその場でSIM受け取り可）。

すぐに電話番号が欲しい人にも向いているといえるでしょう。

料金支払いは銀行口座振替のみとなっており、毎月27日に翌月分を前払いする仕組みです。

ブラックでも契約できる実績が多数あり、au契約の代替候補としてチェックしておくとよいでしょう。

主なプラン例は以下のとおりです。

だれでもモバイル

出典：だれでもモバイル

だれでもモバイルは、生活困窮者支援などの分野でも活動するGRIT社が運営する審査なしの携帯サービスです。

SoftBank回線系の格安SIMを提供しています。

審査なし・クレカ不要で契約でき、携帯ブラックや生活保護受給者でもOKと謳われています。

だれでもモバイルの大きな特徴は、料金の支払いが完全前払い制である点です。

毎月の利用料金を先に支払うプリペイドに近い形式で運用されます。

未払いリスクを抑えているため、審査なし契約を実現できているといえます。
料金体系として、1GBプランなら約2千円で維持できます。

通話も10分までなら無料通話が付いています。

契約時は2ヶ月分前払いが必要です。しかし、以降は毎月前払いを続けると利用停止なく継続できます。

ただし、端末は自身で用意する必要があるため、携帯端末をお求めの方は注意が必要です。
プランは、以下のように音声通話付き（10分かけ放題まで含む）で、データ容量により料金が変わります。

auの新規契約時の審査に関するよくある質問

最後に、auの審査に関してよく寄せられる質問とその回答をQ&A形式で紹介します。

審査の結果が出るまでの時間はどれくらいかかる？

方法や状況によるものの、auオンラインショップで申し込んだ場合、受付完了後から2～4日程度で審査完了するという公式案内があります。

早ければ数時間～1日で結果が出て発送準備に入るケースもあります。

店頭で契約した場合はその場で数十分～数時間で審査が行われ、問題なければ即日開通するでしょう。

審査が混み合っているときや内容確認に時間がかかるケースでは、結果通知まで数日かかる場合もあります。

4日以上連絡がない場合は申し込み状況を問い合わせてみましょう。

SIMカードだけの契約でも審査はある？

SIMのみ契約でも審査はあります。

端末を購入しなくても、新規にauと回線契約を結ぶ以上は契約審査（本人確認や支払い能力の確認）は実施されます。端末の分割審査が無いため、審査難易度は低めです。

SIMカードのみの契約であれば、信用情報のチェックは主に携帯ブラックの有無程度です。

金融的な信用力よりも未納や強制解約がないかが重視されます。

SIMだけなら端末料金の分割負担が無い分リスクが低く、審査通過しやすいといえるでしょう。

ただし、審査が完全になくなるわけではないので、滞納歴などがあれば通りません。

乗り換え（MNP）の際の審査は甘い？

MNPでも審査内容は、新規契約時と同じです。

MNPだからといって審査が省略されたり、甘くなったりすることはありません。

携帯各社は、新規契約時に契約審査を実施しています。

MNPの場合でも新規契約と同様に本人確認や携帯ブラック情報のチェック、端末購入時は分割審査が行われます。

そのため、審査基準は通常の新規契約と変わりません。

前のキャリアで滞納がある場合や信用情報に問題があれば端末分割は通らないでしょう。

なお、MNP予約番号が有効期限切れだったり、名義不一致だったりする場合は受け付け自体ができません。

まとめ

auの新規契約時の審査について、その実態や対策を詳しく見てきました。

「auの審査は甘い」という噂はあるものの、実際は他社同様に契約審査と分割審査が行われています。

そのため、過去の滞納や信用情報に問題があると審査通過は困難です。

審査落ちの主な原因は、書類不備や多重契約、信用情報のキズ、未払い履歴など明確な理由です。

自分の状況と照らして思い当たる節があれば事前に対処しましょう。

審査通過のコツとしては、端末を安価なものにする、一括払いにする、未納を解消する、時間をおいて信用情報を回復させる、クレジットヒストリーを積む等が有効です。

それでも難しい場合は無理せず、誰でもスマホをはじめとする審査なしで契約できる携帯サービスを利用するのも１つの選択肢です。

携帯ブラックの場合は5年待てば通常契約に復帰できるので、その間は格安SIM等で番号を維持しつつ、再チャレンジの機会を伺いましょう。

今auの審査に落ちてしまった人もいずれ契約できる可能性があります。

本記事の内容を参考に、ぜひ無理のない方法でスマホ契約を手に入れてください。