プリペイド携帯とは、データ通信や音声通話に対応している前払い制の携帯のことです。中でも通話可能なプリペイド携帯・SIMを提供している会社は限られます。
本記事では下記について解説します。
通話専用の携帯を持ちたい方や音声通話付きプリペイドSIMをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
目次
通話のみで使えるプリペイド携帯を提供しているサービスは、以下の通りです。
・ソフトバンクシンプルスタイル
・ 【リプリモ】プリペイド携帯 ガラケー(P-01J) Bランク |
また通話付きプリペイド携帯のほか、かけ放題サービスに関しても解説しています。
(出典:ソフトバンク)
ソフトバンクシンプルスタイルでは、以下の中から好きなプリペイド携帯を選択できます。
機種 | 販売価格(税込) | 無料チャージ |
Simply(ガラケー) | 6,578円 | 4,000円(60日間) |
Libero3 | 24,200円 | 10,000円(120日間) |
moto g53s 5G | 35,200円 | 10,000円(120日間) |
特にSimplyは必要最低限の機能に絞っているため、通話専用の携帯が欲しい方に最適でしょう。
ソフトバンクショップ、もしくはオンラインショップで購入・契約を受け付けています。
特に実店舗のサポートにこだわりが無いという方は、自宅受け取り・事務手数料が無料になるオンラインショップでの購入がおすすめです。
以下のように料金プランも様々で、自分が使いたい容量・期間に合ったプランが選択できます。
プラン名 | 容量 | 料金(税込) | 利用期限 |
シンプルプラン(4Gケータイ) | 100MB | 330円 | 30日間 |
シンプルプラン(4Gスマートフォン) | 200MB | 990円 | 2日間 |
シンプルプラン(4Gスマートフォン) | 700MB | 2,970円 | 7日間 |
シンプルプラン(4Gスマートフォン) | 3GB | 5,478円 | 30日間 |
ただしソフトバンクシンプルスタイルは申し込みの際に審査があるため、過去に滞納履歴がある方は注意が必要です。
携帯ブラックの方は、携帯ブラックでも契約できる格安スマホや、他のプリペイド携帯・サービスを探してみましょう。
\審査不要の「誰でもスマホ」/
(出典:リプリモ)
リプリモでは、以下の通話用プリペイド携帯を公式サイトで販売しています。
機種 | 販売価格(税込) | 状態 | 音声通話かけ放題プラン |
P-01J(ガラケー) | 18,860円 | 中古Bランク | ○ |
かけ放題プランが付属しているため、料金を気にせず通話したい方におすすめです。
加えて新規の電話番号が付与されるので、事情があって過去の電話番号を使用できない方も心配ありません。
ただし上記の端末は音声通話に特化しているため、インターネットが利用できない点に注意が必要です。
リプリモにはリチャージが可能で、25日までに来月分の料金を支払えば継続して利用できます。
音声通話プラン | 料金(税込) |
1GB(音声+データ) | 5,980円 |
3GB(音声+データ) | 6,980円 |
10GB(音声+データ) | 8,980円 |
20GB(音声+データ) | 10,980円 |
40GB(音声+データ) | 13,980円 |
リチャージはコンビニ支払いが利用可能なので、クレジットカードや銀行口座を持っていない方も安心です。
\24時間電話かけ放題!/
料金面でプリペイド携帯を利用するか悩んでいる方には、誰でもスマホがおすすめです。
誰でもスマホとは審査の通りやすい格安SIMサービスで、これまでに契約した利用者の99%が審査を通過しています。
また以下のプランに24時間かけ放題サービスが付属している点も魅力です。
データ通信プラン (24時間かけ放題サービス付き) |
月額基本料(税込) |
1GB | 3,278円 |
3GB | 3,580円 |
5GB | 3,980円 |
20GB | 4,980円 |
25GB | 5,580円 |
50GB | 6,980円 |
100GB | 9,980円 |
上記の幅広いデータ量の中から選択できるので、自分に最適なプランを選択できます。
さらに、音声通話専用の携帯が欲しい方を対象としたガラホサービスを提供している点も注目するべきポイントです。
端末 | 本体料金(税込) | 月額料金(税込) | 24時間かけ放題付き |
ガラケー | 680円 | 3,278円〜 | ○ |
毎月の支払いはコンビニ払いが利用可能なので、クレジットカードを所持していない方も問題なく使用できます。
\コンビニ支払いOK!/
審査の通りやすい格安SIMをお探しの方や通話専用の携帯が欲しい方は、誰でもスマホをチェックしてみてください。
音声通話ができるプリペイドSIMは、以下の3つです。
・【レクモバ】プリペイドSIM(3in1)+050電話 ・【リプリモ】プリペイド携帯 ガラケー(P-01J) Bランク ・HISモバイル |
ここでは、各プリペイドSIMの特徴やサービスについて解説していきます。
(出典:レクモバ)
レクモバでは、以下の050の番号付きプリペイドSIMを公式サイトで販売しています。
種類 | 販売価格(税込) | 050音声通話付 | 送料(税込) |
プリペイドsim (3 in 1) + 050電話 | 14,800円 | ○ | 800円 |
音声通話だけでなくSMS(受信専用)も利用できるため、SNSの二段階認証を使用したい方にもおすすめです。
また端末の持ち込みまたは郵送でSIMを設定してくれるサービスもあり、設定に手こずる心配もありません。
さらにドコモの回線を使用しているので、通信が不安定になる可能性も低いです。
(出典:リプリモ)
リプリモが提供している、かけ放題プランが付属しているプリペイドSIMは以下の通りです。
種類 | 販売価格(税込) | 容量・追加料金(税込) | 送料(税込) |
SIMカード 音声通話(かけ放題) |
7,980円 | 3GB+1,000円
10GB+3,000円 20GB+5,000円 40GB+7,000円 |
880円 |
購入から翌月末までの利用が可能で、25日に追加料金を支払えば継続利用できます。
また090・080・070のいずれかの番号が使用できるため、新規に電話番号が欲しい方におすすめです。
さらに5G対応の端末であれば、マイページからの設定で高速通信を利用できる点も魅力と言えるでしょう。
かけ放題プランが付属しているので、料金を気にせず利用できるのも嬉しいポイントです。
リプリモの音声通話付きプリペイドSIMは、公式サイトから購入できます。
(出典:HISモバイル)
HISモバイルではデータ通信専用SIMのほか、音声通話付きSIMも販売しています。
種類 | 販売価格(税込) | 容量 | 利用期限 | 利用回線 |
音声通話付きSIM | 14,800円 | 3GB | 30日間 | ドコモ |
30日間かけ放題で利用できるため、短期の出張や一時的に通話用の携帯を作りたい時に最適です。
SMSを送受信できる点(送信のみ有料)も、二段階認証やショートメッセージを利用したい方にとってメリットと言えるでしょう。
加えてドコモの回線を使用しているので、音声通話が不安定になる心配もありません。
音声通話付きSIMはHISモバイルショップのほか、Amazonや楽天などの通販で購入できます。
プリペイドSIMは料金前払い制で、容量と期間が決められている使い切り方式のSIMカードです。プリペイドSIMの中にも種類があり、用途によって適切なSIMカードが異なります。
プリペイドSIMの種類は、以下の通りです。
・データ通信専用プリペイドSIM ・データ通信+SMS対応プリペイドSIM ・音声通話+データ通信+SMS |
ここでは上記の3種類の特徴や用途について解説していきます。
プリペイドSIMも含め、プリペイド携帯の詳細やメリット・デメリットが知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
データ通信専用プリペイドSIMは、インターネットのみ利用できるSIMカードです。
特徴 | おすすめな人 |
・データ通信専用なので料金が安い
・SNSの通話機能が利用できる ・音声通話が利用できない ・SMSが利用できない |
・インターネットのみ利用している人 ・携帯料金を抑えたい人 ・携帯を2台持ちしたい人 |
音声通話が付属していないため、音声通話付きSIMより価格が安いメリットがあります。
2台目の携帯が欲しい方や、料金をなるべく安く抑えたい方におすすめです。
ただしSMSが利用できず、二段階認証やショートメッセージの送付ができない点に注意してください。
データ通信+SMS対応プリペイドSIMは、SMSの利用を考えている方に最適のSIMカードです。
特徴 | おすすめな人 |
・音声通話付きSIMより料金が安い
・SNSの通話機能が利用できる ・音声通話が利用できない ・SMSを使った二段階認証ができる |
・インターネットのみ利用している人 ・携帯料金を抑えたい人 ・SNSの本人確認がしたい人 |
SMSとは電話番号を利用してショートメッセージを送る機能の1つで、SNSの二段階認証や本人確認の際に使用されます。
そのため、SNSの本人確認や二段階認証を設定したい方、仕事でショートメッセージを利用する方には欠かせない機能と言えるでしょう。
SMS対応可能なSIMカードは電話番号が付属していますが、あくまでもSMSのためであり、音声通話はできません。
音声通話・データ通信・SMS、全ての機能が利用できるプリペイドSIMも販売されています。
特徴 | おすすめな人 |
・音声通話・携帯番号が利用できる ・インターネットが利用できる・データ通信専用SIMより料金が高い・SMSを使った二段階認証ができる |
・音声通話を利用したい人 ・通話専用の携帯が欲しい人 ・SNSの本人確認がしたい人 |
音声通話が利用できるため、通話専用のプリペイド携帯が欲しい方におすすめです。
またキャリア回線を利用しているので、SNSでの通話と比較して通信状況が安定しているメリットもあります。
ただ音声通話付きSIMは料金が高くなる傾向にあるので、音声通話の必要性を感じない方はデータ通信専用SIMで十分でしょう。
プリペイドSIM利用開始までの流れは、以下の通りです。
①プリペイドSIMを購入 ②開通手続き ③APN設定 |
一見難しそうに見えますが手順を押さえれば簡単に設定できるので、安心してください。
プリペイドSIMは、以下の店舗・通販にて購入可能です。
・コンビニ
・キャリア店舗(ソフトバンクのみ) ・家電量販店 ・インターネット通販 |
料金前払いという特性上、コンビニや家電量販店、オンラインで気軽に購入できます。
プリペイドSIMによってデータ容量や利用期限は異なるので、自分に合ったSIMカードを選びましょう。
申し込み・購入後にプリペイドSIMが手元に到着したら、開通手続きを行う必要があります。
各サービスによって開通方法は異なりますが、指定の電話番号に電話をかける会社が多いです。
専用アプリで開通手続きを行う会社もあり、統一された開通方法はありません。
購入先の案内に従い、開通手続きを進めてください。
端末にプリペイドSIMを挿入したら、APN設定を行いましょう。
APN設定とは、インターネットの接続に欠かせない作業のことで、以下の手順で進めます。
iPhoneの場合 | ①「設定」のアプリをタップする
②「モバイル通信」をタップする ③「モバイルデータ通信ネットワーク」をタップする ④プリペイドSIMの利用回線が表示されているのを確認する |
Androidの場合 | ①「設定」のアプリをタップする
②「ネットワークとインターネット」をタップする ③「モバイルネットワーク」をタップする ④「アクセスポイント名」をタップする ⑤プリペイドSIMの利用回線の名前をタップする |
利用しているプリペイドSIMの回線キャリアの名前が表示されていれば、APN設定の成功です。
通話機能つきプリペイドSIMのメリット・デメリットは、以下の通りです。
・【メリット】販売店で購入すればクレカ不要で購入できる
・【メリット】電話1本など簡単な手続きで開通できる ・【メリット】コンビニでも買えるなど、様々な場所で購入できる ・【デメリット】通信状況が乱れることがある ・【デメリット】利用期間が限定される ・【デメリット】月額タイプと比べると料金が割高 |
プリペイドSIMは気軽に購入できるなどのメリットもありますが、デメリットも存在します。
購入・利用を考えている方は、メリット・デメリットも踏まえて検討してください。
プリペイドSIMは現金購入できる販売店で取り扱いがあるため、クレジットカードを持っていない方も気軽に購入できます。
サービスによって取り扱いの有無は異なりますが、主にコンビニや家電量販店で販売されていることが多いです。
格安SIMや大手キャリアでは支払い方法としてクレジットカードが設定されている場合が多く、所持していない方にとって大きな障壁となっていました。
しかしプリペイドSIMであれば、新規購入・継続利用のいずれも現金払いできるメリットがあります。
プリペイドSIMは複雑な手続きが無く、基本的に電話1本で開通作業できる点が大きなメリットです。
大手キャリアや格安SIMの場合、店頭やオンラインで複雑な手続きを求められることもあります。
プリペイドSIMであれば解約する際の手続きも必要無いため、契約作業が苦手な方におすすめです。
プリペイドSIMは販売店の種類が豊富で、コンビニを含む以下の場所で購入できます。
・コンビニ
・キャリア店舗(ソフトバンクのみ) ・家電量販店 ・インターネット通販 |
コンビニや家電量販店は購入時にSIMカードが手に入るので、即日利用したい方の購入先におすすめです。
Amazonや楽天などの通販を利用する際は、SIMカードが届くまでに時間がかかる点に注意してください。
プリペイドSIMが利用している回線によっては、通信状況が乱れる場合があります。
利用している回線のキャリアと使用エリアの相性が良いか事前に確認しておきましょう。
ドコモは郊外、auやソフトバンクは都内での通信が安定しているケースが多いです。
プリペイドSIMは予め利用期間が決められているため、長期利用には向いていません。
最長30日間で設定されているサービスが多く、利用期間を過ぎる前に新しいプリペイドSIMを購入する必要があります。
容量を増やして利用期間を延長する方法もありますが、どちらも購入する手間がかかる点に違いはありません。
プリペイドSIMは格安SIMなどの月額タイプと比較すると、料金が割高です。
例えば格安SIMが1ヶ月3,000円前後で利用できるのに対し、プリペイドSIMは1ヶ月5,000円以上になるケースもあります。
出張や旅行などの短期利用であれば問題ありませんが、長期利用を考えると出費がかさんでしまう点が大きなデメリットと言えるでしょう。
通話可能なプリペイド携帯・SIMは、通販やオンラインで気軽に購入できるメリットがあります。
しかし、格安SIMと比較すると料金が割高・長期利用に向いていないなどデメリットも大きいです。
審査が通らないなどの事情があり、プリペイド携帯を利用している方にとっては大きな負担と言えます。
そんな事情を抱えている方におすすめの格安SIMが、誰でもスマホです。
誰でもスマホは独自の審査基準を持ち、これまで利用者の99%が審査を通過しています。
さらに基本プランにかけ放題サービスが含まれているため、通話用の携帯を求めている方にもピッタリです。
通話用の携帯・審査の通りやすい格安SIMをお探しの方は、ぜひ誰でもスマホをチェックしてみてください。
誰でもスマホで
新たな一歩を踏み出そう
© 2022 誰でもスマホ