携帯・スマホ代の滞納をそのままにしておくと、最終的に「強制解約」されてしまいます。
「スマホ料金が支払えない…どうしたらいい?」
「スマホの強制解約の通知が来た…この後どうなる?」 「強制解約になってしまった…どうしたら復活できる?」 |
こんな悩みや疑問をお持ちの方のために、この記事ではスマホの強制解約について以下の点を解説します。
・未払いの発生から強制解約までの流れ
・料金を滞納した場合のリスク ・料金滞納時の対処法 ・強制解約後、もう一度スマホを使う方法 |
滞納による「回線停止」や「強制解約」でお困りの方は、参考にしてみてください。
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まず、料金の未払いが発生してから強制解約に至るまでの一般的な流れを見ていきましょう。
スマホ料金を滞納するとどうなる?
①請求書や督促状が届く
②利用停止の通知が来る ③利用停止が実行される ④強制解約が行われる ⑤督促や裁判所からの通知が来る |
支払い期日までに料金の支払いをしなかった場合、携帯会社から請求書または督促状が届きます。
請求書または督促状が届くまでの期間は以下の通りです。
キャリア | 請求書などが届くまでの期間 |
ドコモ | 請求月の翌月15日に再振替
連続して振替できなかった場合、請求書支払いに変更の場合あり |
au | 支払期日から10日~14日前後で支払いに関する案内が届く(SMS/メール/振込用紙) |
ソフトバンク | 引き落とし日から1週間程度で払込用紙が届く |
楽天モバイル | カード払いの場合:支払期日から1週間程度でコンビニ払込票が届く
口座振替の場合:請求月の翌月中旬頃に督促状とコンビニ払込票が届く |
請求書などに記載されている支払期日までに料金を支払えば、これまでと同じようにスマホが利用できます。
請求書や督促状の支払期日が過ぎると、メールまたはハガキで「利用停止の案内」が届きます。
利用停止を防ぐために、案内に記載されている利用停止予定日までに料金を支払いましょう。
キャリアによっては、①の請求書または督促状が利用停止の案内を兼ねていることもあります。
「利用停止予定日」までに料金を支払わなかった場合、回線が利用停止となります。
利用停止になるまでの期間は以下の通りです。
キャリア | 利用停止になるまでの期間 |
ドコモ | 支払期限経過後、20日目から30日目頃 |
au | 支払期日から10日~14日前後で届く「利用停止のお知らせ」に記載の支払期日の翌日以降に順次停止 |
ソフトバンク | 払込用紙に記載されている支払期日の翌日以降に順次停止 |
楽天モバイル | 支払期日の翌月下旬頃 |
回線が利用停止になると、電話やメール、インターネットなど一切の通信ができません。
ただし、この時点では契約解除されたわけではないので、未払い料金を支払えば利用再開できます。
利用停止後も滞納を続けていると、メールやハガキで「契約解除のお知らせ」が届きます。
契約解除のお知らせが届くまでの期間は以下の通りです。
キャリア | 契約解除のお知らせが届くまでの期間 |
ドコモ | 非公開 |
au | 非公開 |
ソフトバンク | 利用停止から約2か月後 |
楽天モバイル | 支払期日の翌々月下旬ころ |
このお知らせに記載されている期日までに料金を支払わなかった場合、強制解約が行われます。
ドコモ、auは契約解除のお知らせを発行する具体的なタイミングを公開していませんが、未払いの発生から2ヵ月程度で契約解除となることが多いようです。
強制解約されると、未払い料金を支払っても利用は再開できません。電話番号やメールアドレスも使えなくなってしまいます。
今後同じキャリアで新規契約できなくなる可能性もあるので、できる限り契約解除の期日までに料金を支払うようにしましょう。
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強制解約されても、料金の支払い義務がなくなるわけではありません。
強制解約後は、携帯会社から依頼を受けた債権回収業者や弁護士事務所から督促が届くのが一般的です。
それでも滞納を続けていると、裁判所から「訴状」や「支払い督促」などの通知が届くこともあります。
裁判所から通知が届いた場合は、必ず指示に従って手続きを行ないましょう。通知を無視していると、強制的に差し押さえなどの手続きが始まってしまうことがあります。
スマホ料金を滞納すると、以下のようなリスクが発生するので注意してください。
スマホ料金滞納のリスク
・遅延損害金の発生
・信用情報機関への登録 ・強制執行による差し押さえ |
支払い期日を過ぎると、翌日から遅延損害金(延滞利息)が発生します。
各キャリアの利用料金延滞利息は以下の通りです。
キャリア | 利用料金の延滞利息(年率) |
ドコモ | 14.5%※ |
au | 14.5% |
ソフトバンク | 14.5% |
楽天モバイル | 14.6% |
※ドコモでは、支払期限の翌日から15日以内に支払いすれば延滞利息がかかりません。
支払いが遅れるほど料金が加算されるため、できるだけ早く支払いましょう。
端末の分割代金を滞納すると、信用情報機関に「異動情報」が登録されます。
「異動情報」とは、未払いや滞納などクレジットカード・ローンなどの支払いにかかわるネガティブな情報のこと。
信用情報機関に異動情報が登録されると、少なくとも5年の間新たな借り入れの審査や携帯分割払いの審査に通りにくくなります。
強制解約後も料金の滞納を続けていると、裁判所により強制執行と差押さえの手続きが行われることがあります。
差押さえとは債務者(滞納している人)が自由に財産を処分できなくする手続きのことで、預金や給与などが対象となります。
給与の差押さえが行われる場合は勤務先に裁判所からの通知が届き、滞納があることが勤務先に知られてしまうことになるので注意してください。
また、差し押さえは給与振込口座から自動的に行なわれます。
給与の差押さえ額は「手取り額の4分の1まで」に制限されていますが、差押さえは未払い金の支払いが終わるまで続きます。
スマホ料金の滞納をそのままにしておくと、強制解約されて他社の審査にも通りにくくなるなど、様々なデメリットが発生します。
そこで、できるだけ早く滞納を解消するための対処法、または滞納を発生させない方法をまとめてみました。
料金の支払いが遅れそうなときや、どうしても支払いが難しい場合には、まず契約しているキャリアに相談してみましょう。
支払期日の延長は基本的にできませんが、利用停止や契約解除を回避するための具体的な対応策を教えてもらえる場合があります。
各キャリアの問い合わせ窓口
・ドコモ:お問い合わせ
・ソフトバンク:カスタマーサポート(お問い合わせ) ・楽天モバイル:お問い合わせ |
スマホ料金を含め、毎月の支出を把握するのも有効な手段です。
食費、電気代、保険料、サブスクリプションの費用など、無理のない範囲で節約できる支出がないか確認してみましょう。
ひと月に数千円程度節約できれば、スマホ料金が無理なく払えるようになるかもしれません。
現在大手通信キャリアでスマホ・携帯を契約しているなら、格安SIMに乗り換えてみるのもおすすめです。
選択する会社やプランにもよりますが、格安SIMなら月額1,000円以下でスマホが使える場合があります。
格安SIMプランの一例
格安SIMサービス | プラン | 月額料金 |
IIJmio | 5ギガ | 990円 |
NUROモバイル | VMプラン5GB | 990円 |
イオンモバイル | 音声2GBプラン | 968円 |
※価格は税込です。
※2024年7月現在の調査内容です。
ただし、すでに料金を滞納している場合は他社への乗り換え(MNP)手続きができません。
支払いができなくなる前に格安SIMに乗り換えて、毎月無理なく支払いができる状況を整えるようにしましょう。
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一時的に支払いが難しい場合は、フリマアプリなどで不用品を売却してお金を作ることもできます。
家の中を整理して、洋服、靴、雑貨など売れそうな不用品がないかどうか探してみましょう。
それから、フリマアプリで同じ商品を検索してどのくらいの価格で購入されているかをチェックすれば、どのくらいのお金が作れるかが分かります。
一時的に支払いが難しい時は、短期アルバイトでお金を稼ぐこともできます。
求人誌などで1日~1ヵ月など、無理なくできる短期アルバイトを探してみましょう。
ただし、毎月スマホ料金の支払いに困っているようなら、転職など長期的に収入を増やす方法を検討した方がいいかもしれません。
スマホ料金を滞納して回線停止、または強制解約となってしまった方が復活(利用再開)するための方法を紹介します。
最も大切なのは、滞納した料金をできるだけ早く支払うことです。
強制解約される前の段階であれば、料金を支払えばすぐに利用再開できます。
強制解約されてしまった後でも、できるだけ早く未払い金を支払うのが大切です。
というのも、強制解約されて未払い金がある人は「不払者情報」に登録されて他社の新規契約審査にも通りにくくなるからです。
不払者情報とは、携帯会社各社が共有するブラックリストのことですが、この情報は未払い金を完済した時点で抹消される決まりになっています。
強制解約されたあと他社の新規契約審査にも落ちて困っている方は、まず未払い金を完済してからもう一度申し込みしてみてください。
強制解約になると、その会社の自社ブラックリストに登録されるため、同じ会社で再契約することは難しいと考えられます。
未払い金を完済している場合は、他社で新規契約を申し込みしてみましょう。
ただし、未払い金がある場合は「不払者情報」に登録されるため、他社の契約審査にも通りません。
この場合は、「審査の緩い格安SIM」に申し込みしてみましょう。
「誰でもスマホ」などの携帯ブラックでも契約できる格安SIMなら、「不払者情報」に登録されている人でも契約できます。
どうしても審査に通らない場合は、「プリペイドスマホ」や「レンタルスマホ」を利用することもできます。
プリペイド携帯やレンタルスマホは基本的に審査がないので、強制解約になった人でも契約可能です。
ただし、大手通信キャリアや格安SIMと比較すると料金は割高なので、短期間だけの利用にとどめておくことをおすすめします。
長期間の利用を考えているなら、誰でもスマホなどの携帯ブラックでも契約できる格安SIMを利用する方がお得です。
スマホ料金を滞納すると、回線が停止された後、強制解約されてしまいます。
強制解約されると料金を払っても利用が再開できなくなるので、請求書や督促状が届いたらできるだけ早く料金を支払うようにしましょう。
また、滞納のリスクを避けるには、未払いが発生する前に対処しておくことが大切です。
支払いが少し厳しいな…と感じた時点で生活費を見直す、格安SIMに乗り換えるなど、毎月無理なく支払いができる状況を整えるようにしましょう。
強制解約が原因でスマホの新規契約ができずに困っているなら、「誰でもスマホ」がおすすめです。
誰でもスマホは携帯ブラックでも契約できる格安SIMサービス。
申し込み者の99.8%が審査を通過するので、他社で審査に落ちた人でも安心して申し込みできます。
ぜひ、料金プランなどサービス内容をチェックしてみてください。
最後に、スマホの強制解約に関するよくある質問や気になる点に回答します。
支払期限を延長してもらうことは基本的にできませんが、利用停止や契約解除を回避するための具体的な対応策を教えてもらえる場合もあります。
支払いが難しい場合は一度携帯会社に問合せしてみましょう。
携帯代を滞納していると、他社への乗り換え手続き(MNP)はできませんが、強制解約になる前であれば、他社で新規契約をすることはできます。
この場合、電話番号は変わってしまうので注意してください。
強制解約後に滞納がある人は「不払者情報」に登録されるため、他社の新規契約審査にも通りにくくなります。
どうしても審査に通らない場合は、「誰でもスマホ」などのブラックでも契約OKの格安SIMを利用しましょう。
回線が利用停止になると、契約しているキャリアが提供するサービスはすべて利用できなくなります。
ただし、携帯電話自体が使えなくなるわけではないので、Wi-Fiに接続すればインターネットが利用できます。
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